猫と犬
今朝、散歩していると道路でトラックのすぐ前を黒猫が横切りました。
”あっ”と息を飲みましたが、無事に渡りきりました。
信号前で車も減速してたので惨劇は免れたけど、ドキドキしました。
運転手さんもヒヤッとしたでしょうね。
黒猫が横切るって日本では不吉な感じに言われるけど
イギリス、フランスなんかは幸運の象徴のようです。
日本も江戸のころ黒猫は吉兆で、結核まで治ると言われて沖田総司は飼っていたそうな。
ヨーロッパの魔女裁判から黒猫不吉説が出たようです。
ヘー。
猫は犬と違い、とても可愛い手の使い方をしますよね。
きゅっと抱きついたり。
それは犬と猫の骨が違うからなのです。
猿や人間のように自由に手を使うには
体幹部分から離れたところに肩関節を維持する必要があります。
それを鎖骨で支えているのです。
走ることを得意とする犬は 前足は前後に動けば良い訳で
鎖骨はありません。
走行性の動物、馬牛象などは鎖骨ないんですよ。
猫はちっちゃいけど鎖骨があり 犬より起用に前足を使えます。
でもゆるーい感じで固定されてないので
肩幅が無く、小さな隙間も通ることができます。
しかしネコ科でも高速チーターは鎖骨ありません。
犬と猫は等しく可愛いペットなのですが
体の仕組みはだいぶ違います。
必須栄養素も違っていて
犬はキャットフードで生きられるけれど(ベストじゃないけど)
猫はドッグフードでは生きられません。
猫にはタウリンが必須栄養素で
犬は自分で合成できるためフードに含まれてません。
人も疲れるとタウリン配合とかのドリンク飲むけどね。
昨日のクイズの答えは目玉です。
チワワ3㎏として大型犬はセントバーナードぐらいだと60㎏。
何と20倍ですが眼球の大きさはそれほど変わらないんです。
ほーと思ったら星いっぱいつけてね。