リアルコミニュケーション
道にポケモン探し人が溢れてちょっと異様ですね。
職場が何故かポケストップになっていて 外に小学生の塊が度々できています。
なんて 一応ダウンロードしてやってみましたが 課金しないと強くなれないでしょ。
子供達には心配です。
今朝、家の裏の桜並木で小さい子と一緒に虫取りしているお父さん。
この姿のほうが自然だよね。
弟の家では 夕顔が咲き
カマキリも成長中
もうセミも鳴き出し 東京の梅雨もそろそろ明けるでしょう。
ゲームじゃなくても発見は沢山あるよ。
水遊びのシーズンですが 泳ぐのは好きですか?
苦手な人は多分、息継ぎが上手くできないからだと思います。
息を止めるのは苦しいし 恐怖を感じます。
でもね、息を止める=呼吸を制御することができるのは
鳥類とクジラ類と人類だけなのだ〜。
鳥は飛び立つ時に一杯空気を吸う必要があるし
クジラ類は陸上から海に戻った生物なので 呼吸を制御しなければ
水中で生きていけません。
クジラは分類学上、カバと同じ祖先だしラクダや猪の仲間です。
こんなのがクジラの祖先
そして人間も呼吸を止められる。
霊長類でも息止めできるのは人だけだそうです。
一体どうして?
それは、赤ちゃんが大きな声で泣くためと考えられています。
一つの集落で生活し大きな声で泣いても他の動物から襲われることなく
保護し面倒を見てもらうアピールとして人の赤ちゃんは大声で泣きます。
そしてもっと面白いことに
呼吸が制御できる生物は歌が歌える→学習発声が出来る→会話の能力がある
鳥の中でもハチドリやオウムやスズメの仲間が学習発声できて
カモやハト、鷹なんかは出来ない(何故かはまだわからない)
ジュウシマツなどは父のさえずりと他の♂のさえずりを部分的に合わせて
自分の歌を作る 上手く歌うとモテる 自分の子孫を残せる。
ウグイスは鳴き始め下手っぴだけど上手になるし。
クジラも家族で海を回遊しながら会話している。
仲間で歌を発展させて 他の家族とは言葉・歌が違ってくるから
方言があるそうです。
人間は歌から言葉に発展して 今の情報社会になっているんですね。
人間の祖先は言語より先に歌のフレーズのような物で
意志を伝えあっていたのでしょう。
歌が心に響くわけですね。
言葉をしゃべるために呼吸の制御ができる
貴重な能力を持ってるんだから
しっかりリアルなコミュニケーションも大切にしていきましょうね。